設立主旨:HIRPとは

設立主旨:HIRPとは

 我が国の情報通信インフラは、e-Japan戦略に掲げるブロードバンドネットワークの整備目標を達成し、今後、我が国の強みであるモバイル、情報家電等の技術を活用した「いつでも、どこでも、何でも、誰でも」が簡単につながるネットワークによって結ばれるユビキタス社会の実現に向けて取り組まれているところです。

 石川県内においては、大規模な仮想的通信環境をシミュレートし、次世代ネットワークに関連する技術の研究開発を強力に推進する北陸IT研究開発支援センター(*設立当時。現、北陸StarBED技術センター)や、最大20Gbpsの伝送が可能な全国規模の研究開発用テストベッドネットワーク(JGN-X)の重要な拠点地域となる等、情報通信基盤に係る研究開発機能が整備されています。

 また、県内の各大学においては、次代の科学技術創造の担い手となる人材を育てるために、国公私立大学はもとより、民間の第一線研究機関など国内外で活躍している情報技術分野における研究者を迎えるなど、知的基盤の集積を図っています。更に、国立大学の独立行政法人化により産業界や地域との連携を模索しているところです。

 このような中、「いしかわサイエンスパーク」は新産業拠点として位置付けられており、情報通信分野においても地元産業界と大学との連携によるIT産業の振興・発展に対する期待が大きいところです。大学と地元企業のアライアンス、情報通信技術に関する人材育成及びICT関連企業の誘致等を推進するため、物理的な環境整備や各種支援の充実、更には、企業の関心を高める魅力ある情報提供などが求められています。

 つきましては、HIRP(ICT研究開発機能連携推進会議)を開催し、いしかわサイエンスパーク内のIT研究開発施設の利活用、大学の知的財産の活用、情報の共有化などにより新産業の創出を目指すとともに、IT化の側面から石川県はもとより北陸地域全体の活性化に寄与したいと考えておりますので、この趣旨に是非ご賛同いただき、推進会議にご参加いただきますようお願い申し上げます。

平成17年3月